園芸療法とは・・・
園芸療法とは、植物を育てることにより、身体・精神・知能に良い効果をもたらし、損なわれた機能を回復することを目的として行われます。
園芸療法では、土の匂いや芽吹いたばかりの植物の成長を楽しむ気持ちや、美しいもの、自然なものに触れながら五感を刺激し心に癒しが得られます。
高齢者福祉分野では、認知症予防・進行抑制、対応困難行動やうつ症状緩和、日常生活機能や生活の質の維持・向上などを目的に、障がい者福祉分野では、生活や就労の支援などを目的に園芸療法が行われています。
園芸療法の効果
園芸療法は様々な疾病や障害に対する対する健康法の一つとして位置づけられています。
園芸作業では、歩く、座る、立ち上がる、耕す、掘る、水を撒く、収穫するなど数多くの動作を必要とするため、身体面でも運動能力や体力の維持増進に効果が見込めます。
精神面でも、満足感や達成感を得ることにより、ストレス発散や気分転換に効果的だとされています。
当施設では、利用者様一人ひとりに役割を与え、目的意識を持ったデーサービス生活をご提供したいと考えております。
